2ntブログ

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バスタオルを巻いて・・・ベットに向かった。
一瞬お側に行くのを躊躇ってしまう。
どうしていいのかわからない。
触れたいのに、抱きしめていただきたいのに・・・

そっと触れないように戒様の足の間に入った。




触れたらいけない気がした
触ると汚れる気がした

どこにも触れないように・・・口だけで戒様の塊を感じた

熱い

口内の粘膜すら溶かすほど熱く感じた
ゆっくり動かした
ゆっくり・・・そして段々とスピードを・・・
必死だった
自分がどうとかう以前に
戒様を感じさせないと後が・・・戒様との明日が無くなる気がした

もっとゆっくり舐めろ

戒様の声が聞こえる・・・

あぁ・・ダメだ・・・だめなんだ・・
ごめんなさい・・ごめんなさい・・・

スピードを緩めながら心の中で泣いていた
すっと冷たい風が私を包んだ
顔を上げると戒様が私の豚な体を唯一隠していたバスタオルを
剥ぎ取っていたのだ。

あっ!!

思わず口が戒様から離れ、両手はタオルを求めて空を切る
そんな私を無視するかのように戒様はタオルをほおり投げた
私の目線と手はタオルを追って伸びようとしていた・・

ふっと戒様の気配が動いたと思って振り向いた時
戒様が私を後ろから抱きしめてくださった。
戒様は私のわきの下から抱きしめて下さったのだ。

ギュッ・・・

戒様の体温を背中一杯に感じ、一瞬気が遠くなる

はあぁん・・・

思わずもれるため息と共に体が浮くような感じになった
戒様はそのまま私のみっともなく垂れ下がった胸を鷲摑みし
先端にある敏感な部分を弄った

きゃうっっ!!!

自分でもびっくりするほどの声が出てしまう。
窓が開いていることに気づき焦った
戒様の腕から逃れようともがくが、
筋肉質の戒様の腕の中から脱出することはもはや不可能にも思えた

やっ・・・声・・ああぁぁ・・

もがく私をまるで子供の手をひねるように事も無げに無視し弄ぶ戒様
声をもはや抑えることは出来なかった
思わず自分の手を噛む私

ウ"・・・グ・・・

くぐもった私の声に気がついた戒様は怒ったように私の手を払い
両腕の上から羽交い絞めにする
そして、まるで罰だとも言うように激しく先端を啄ばんだ

ひっ!!ああぁぁあ!!!

口を手で押さえようにも戒様の腕がしっかりと押さえつけていた

あっ・・はぁ・・ああぁぁぁ!!

もう声を抑えることが出来なかった。
そして腰の辺りに熱く当たっている戒様の固い塊が
さらに私の官能を駆り立てていた
私がはしたない声を上げる度に、硬く、熱く・・・
まるで私に誇示しているように猛り立っていた

入れるぞ!!

戒様は私を突き飛ばし、何の躊躇もなく入ってこられた。

くふぅぅぅぅ!!

ずんっ!!

音が聞こえたかと思う程、一気に奥にぶつかる戒様の塊

ぎゃぁぁぁうぅぅぅ!!!!

快楽なのか苦痛なのか・・・もう私には何もわからなくなっていた
はしたない声が外に溢れ出ていただろう

深く・・浅く突かれる度に、悲鳴にも似た
それでいて淫乱なメスの声を上げていたのだろう

くっ!逝くぞ!

たぶんそう戒様は仰ったのだろう。
いつも仰られるから・・
でも、今日は聞こえなかった

はしたない声を張り上げていたからなのかわからない
その辺の記憶が飛んでいた

電気が走ったかと思うと、私はベットの中に落ちていった







すっと戒様が私の中から抜け出した。
その瞬間私は素に戻った。

あっ!!!

あわてて戒様の後を追おうとしたが・・・
腰に力が入らない・・・
ベットの脇にへたり込んだ
気ばかり焦る。
必死に立ち上がると戒様を追ってお風呂場に行く

あ・・あのぉ・・戒様・・

戒様は黙って私をご覧になる

ついてなかったですか?・・・血・・

大丈夫だ

そして私を見て笑った。

お祈りが効いたな(笑)

思わず私もつられて笑ってしまった。
もしかしたら・・・今日初めて心から出た笑顔だったのかもしれない。
それでも私の恥ずかしい淫汁で汚してしまった戒様自身を
私はシャワーで丁寧に洗わせていただいた。

戒様は先に出られて・・私はあそこを確認した・・・
そっと指を入れる。
指を抜いてみてみると・・戒様から頂いた戒様の分身と
私の恥ずかしい汁が付いていた。



血は・・・



ついてなかった。

嬉しかった・・・
久しぶりに戒様から頂いた戒様の分身を中に留めておいた。
さっと汗を流しただけで、あそこはシャワーを当てなかった。
出て・・パンツだけをはいて、その上にホテルにあったガウンをはおった。

戒様・・・ガウンは?

いや。いらない

そうおっしゃりながら戒様はソファーにお座りになった。
私はコーヒーをご用意して、戒様に差し出す。

また格闘技の話に花をさかせた。
時々こういう風にするんだ
っておっしゃりながら、私に蹴りが入ったりする^^;;
裸の戒様がガウン姿の私に蹴り・・・想像してみたら笑ってしまう。

そんな話をしながら・・戒様のお膝に手を置いた。
暖かい戒様の体温を感じた。
戒様のお膝に・・手をまわした。

あぁ・・私はこれが欲しかったんだ・・


戒様の体温とお声を聞きながら心からそう思った。




そろそろ帰る時間・・・
いつもこの時間が大嫌い。

いつもの駐車場について・・・私は戒様の車から降りた。

戒様・・お気をつけて・・・

お前もな。

戒様は軽く手を振られると、私から離れるための路を走って行かれた。


私はいつも戒様のお車が見えなくなるまで道路の脇に立って
最後までお見送りをする。
でも、今日はそれができなかった。
戒様が離れていくのを見たくはなかった。

コンビニでコーヒーを買って、車に乗った。
心臓が痛かった。
この場所から離れたくなかった。

渋々・・・ゆっくりとアクセルを踏む。
その時・・・私の股から暖かいものが流れた。



あ・・・?!



思わず手を添えてみると・・・中に留めておいた戒様の分身だった。




あぁ・・・まだ戒様はお傍にいてくれてるんだ・・・




涙があふれてきた。
戒様から頂いたもの・・・無駄になど出来るわけがない。

指についた戒様の分身をゆっくり舐めとった。
戒様の味がした・・



そっか・・・戒様とともに・・・私は家に帰るんだ・・・




私は家に向かって思いっきりアクセルを踏んだ・・









終わり

2007.03.29 


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