もっとぉ~♡ ▼
自分に自信がもてない私。
戒様に自分の考えを申し上げた後・・・
いつも少し後悔する。
あぁ・・・重い奴って思われないだろうか?
うっとうしいって・・・・嫌われないだろうか?
そう考えてしまう自分が嫌い。
そして・・・つい聞いてしまう。
「重いですか?」
先日もそうだった。
そしたら戒様がおっしゃった。
「お前の治さなければならないのはいつもそう聞くところだ」と・・・・
「俺がそういうように感じるようならはっきり言うし、
それが嫌だったらとっくに別れている。」
「もっといいイメージを持て」なかなか・・・それは難しいこと。
戒様のように自分に自信があって、堂々とされてるのとちがい
いつもビクビク周りを見ている私には・・・
前にお逢いした時にこんなことをおっしゃってたっけ。
「突然お前になんの前触れも無く連絡が途絶えたら
俺が事故にあって動けないか、死んだと解釈しろ」あまりの言葉にびっくりして固まる私・・・
搾り出すように「そんなの・・・・嫌・・・」
それだけ言うのに精一杯だった。
コーヒーショップでの出来事。
周りに人がたくさんいる。
泣いたらだめ。そう思っても涙をとめることはできなかった。
戒様が死ぬなんて・・・そんなの・・・嫌
絶対に嫌・・・
「人は誰だって死ぬんだぞ。」それでも・・・嫌・・・
「馬鹿だな。今すぐではないだろう。」うん・・・
一生懸命に涙を止めて・・・必死に照れ笑いする私。
それを見て戒様は笑った。
「だからそれまでは一緒だ」一緒?
うん。うれしい・・・
違う意味の涙がこみ上げる。
これは・・・止められた。
よかった・・・
「いい出会いなんだからな」そういった戒様は笑っていた。
戒様となら・・・少しは背筋を伸ばして歩けるかしら?
ねぇ?戒様。
私の進むべき道、どこなのか教えてくださいね。
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