もっとぉ～♡ ▼
今回いろいろと一気に起きすぎたのだ
プライベートであり、仕事がものすごく忙しかった。
どちらも私が頑張らなければならない事
どちらも私が手抜きができない
この私が戒様のﾒｰﾙに返事がなかなか出来ないほど時間に追われていた
一秒たりとも自分の時間がない。
大げさではなくそのとおりだった。
あまりにも疲れすぎると眠る事もままならない。
眠れないのなら明日の仕事の準備をしていたほうがいい
結局2週間で数時間ほどしか眠れてなかった。
とても疲れていた
体が自分の物ではなくなっていた
その時にある人にある言葉を言われた
その人は別に悪気があったわけではない
それでもその時の私には刃物にも等しかった
どうやっても眠れなかった
薬も飲んだのに眠れない
胸が苦しくなる
助けて・・・
夜中に何度吐いただろう
胃の中身をすべて吐いた
それでも吐いた
胃液とともに、のどが裂けた
鮮血が出てしまった
うがいをする水がのどの奥で染みた
トイレに入ると下からも出血してた
だめだ・・・
もう捨てられる・・・
震えが止まらなかった
私なんかが戒様のおそばにいたらいけないんだ
私なんかが愛される資格などない
吐いて・・吐いて・・・朝になった。
いつも通りに戒様から朝メールが来る
今日も忙しいか？ええ・・どうした？ええ・・昨日一睡も・・・なぜ眠れなかったんだ？・・・すぐに返事出来なかった
話をしたら捨てられる
一人になってしまう
怖い・・・怖い・・・
実は・・・どうせ捨てられるのなら全てをお話しよう
そう決めてお話した
「うざいやつだな。もういらない」
そう言われると思って一人泣いた
会社で仕事しているのに涙が出た
見られないように髪とめがねで隠していた。
戒様もお仕事中・・・すぐにお返事は来ない。
しばらくしてお返事が来た。
忙しくてすぐに見られなかった。
いいえ・・・忙しさのせいにして見る勇気がなかった。
考えるな。
他人のことに感傷的になりやすいし、思い込み過ぎるところがある。
俺が考えるなと言ってるのだから考えるな。
おまえ自身や家族のことと、俺とのことだけ考えていればいい。
涙が止まらなかった
おそばに・・これからもいていいのだろうか？
こんなに駄目な私なのに・・・
こんなにご迷惑かけている私が・・・
病だとわかってる
普通なら避けるだろう。
こんな病を持った女など・・・
戒様・・・
戒様から暖かい体温をいただいた・・・
その日・・・久しぶりに3時間ほど眠れた。
ぐっすりと
暖かく
深く・・・眠れた
まるで戒様の腕の中で眠っているように・・・
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